「サエル」ホワイトニングエッセンスのエキス成分
セイヨウノコギリソウエキス
セイヨウノコギリソウはヨーロッパ原産の多年草で、ヤロウ、ミルフォイルという別名も持ちます。明治に渡来以来、日本でも自生していて、雑草としてあちこちで見られるようになりました。
食欲増進、強壮効果、発汗、解熱作用があるとされ、原産地であるヨーロッパでは庶民の間で火傷、切り傷への薬、またハーブティーとして昔から親しまれてきました。
現在では、アズレン、ピネン、リモネン、カンファーなどを含有することが分かり、肌荒れ防止、肌を引き締める収れん効果、保湿作用などのために様々な化粧品に配合されています。
デイ・リリー花発酵液
デイ・リリーは別名ヘメロカリス。大きさや花がバラエティに富み、生命力も強いせいか、園芸植物として大変ポピュラーになっています。デイ・リリー花発酵液というのは、そのヘメロカリスの1種であるホンカンゾウという花を酵母によって発酵させ、濾過した液体です。
シミの予防と改善、肌トーンのアップ、保湿効果が期待できます。
コウキエキス
コウキは漢字にすると「黄杞」という表記になります。中国南部の山に自生していて、その葉にはかすかな甘味があるため、茶として飲用されてきました。
また抗炎症作用があり、肌の糖化(AGEsという老化物質が生成される現象)予防に役立つということが最近の研究で分かってきています。AGEsの増加が進むと、肌が黄色っぽくなったり、コラーゲンやエラスチンまでも破壊されてしまいます。
コウキの成分がたっぷり含まれたエキスによって、抗酸化、抗炎症のみならず、抗糖化も同時に期待できます。
ムラサキシキブ果実エキス
ムラサキシキブは北海道から沖縄まで広く自生している雑草。果実が紫色でキレイなことから観賞用として栽培もされています。
その果実から抽出したエキスには抗酸化作用があり、アンチエンジングに役立つほか、肌のトーンアップ、保湿効果が期待できます。
マロニエエキス
マロニエというのはフランス語で、シャンゼリゼ通りの並木として非常に有名です。もともとは東ヨーロッパで自生していた木ですが、中世になってヨーロッパ各地に植樹され、並木や公園樹木としてどこでも見かけるものとなりました。
種から抽出されたエキスには、抗炎症、刺激緩和、血行促進の働きがあり、基礎化粧品の成分として使われています。
ハトムギ発酵液
ハトムギは穀物として日本でもおなじみで、そのイボ取り効果は広く知られています。ハトムギ茶として飲用されるほか、最近ではシリアルに入っていることが多いようです。
角質や肌のざらつきの解消のほか、含有されたアミノ酸のおかげで保湿効果も得られるため、化粧品へも盛んに配合されています。
サエルが着目した成分
敏感肌の人へ美白をもたらす化粧品を開発する場合、メラニンの抑制と低刺激性の2つが両立する成分を選ぶ必要があります。
サエルが着目したのは、植物から抽出された成分。
植物の中には、漢方の生薬や民間薬として昔から使われ、近年になって科学的にその効果が実証されたものがたくさんあります。
そのなかには美白に有用とされているものも豊富。
「サエル」ホワイトニングエッセンスの美白の基本となっているのは、メラニン生成を抑える「アルブチン」。
刺激が少なく敏感肌の人でも安心な成分です。
その他にも植物由来のエキスがたくさん配合され、美白へ導きます。